2017.11.17
こんにちはハミンバードブログです。
気づけば11月も中旬になり、12月もすぐそこまで迫ってきました。最近は本当に1年が過ぎるのは早いですね・・・
今回は河口湖のフィールド画像をご紹介いたします。
魚探の使用モデルはHELIX9 CHIRP MEGA SI GPSです。
では早速ご紹介いたします
①溶岩流跡
丸栄付近の溶岩流の跡を捉えた画像です。
サイドイメージでは溶岩の流れた跡が確認できます。

魚探の感度を上げると硬い溶岩の部分が明るく映ります。
ダウンイメージでは鋭く尖っていることがこの画像から見ることが出来ます。

ラインが触れたらラインブレイクしそうですね・・・
②沈船の画像
この画像は広瀬付近の沈船画像です。
画像の右側(白丸で囲った部分)に沈船が沈んでいます。

ダウンイメージ

2Dで見るとこのように映ります。

2Dで見ると小さな反応ですが、サイドイメージを使うとより何が沈んでいるかが分かるようになります。
③ウィード(水草)画像
最後はウィード(水草)の画像です。

フィールドテスト時はエリア的にウィードがこのように生えていませんでした。
2Dもしっかりとボトムから伸びているのが分かります。
サイドイメージでは広範囲のウィードを把握する事ができ、どのように生えているのが分かります。

④おまけ
前回フィールドテストを行った時の画像です。

画像を見直していると、ベイトの群れについたかなり大きさ魚が映っていました!!
赤丸がベイトの群れ、白の矢印が大きな魚です。ズームした画像は残念ながらありませんでしたが、
この画像から推測すると比較的大きな個体だと思います。
●今回ご紹介した製品の紹介ページはこちらから●
HELIX9~12MEGAシリーズ☛http://www.okada-corp.com/products/?p=8270
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2017.11.11
こんにちはハミンバードブログです。
最近は朝の冷え込み、布団から出るのが辛くなり始めましたね そろそろ今シーズンの釣りも残りわずかとなり、来シーズンへ向けて魚探やエレキの新規導入や入れ替えを検討し始めたりとシーズン中とはまた違った楽しみが増えてきますね(笑)
今回はハミンバードの2D機能についてお伝えいたします。他メーカーの魚探も含め、2Dの見方はなかなか難しいですよね!!私もフィールドテストやプライベートでの使用で何度も見ていますが、毎回発見が有ったりと本当に奥が深い機能だと思います。
購入頂いたユーザー様から、2Dで何が映っているか良くわからないとのご質問を頂きます。
サイドイメージやダウンイメージと違い、水中の映像が写真みたいに映らないのですぐには使いこなすことはなかなか難しい機能です!!
2D(カラー魚探)を使う上でのポイントは・・・「形」と「色」です。
魚なのかストラクチャーなのか反応を2Dで見分けるには、実際に使ってみることが大切です。
まずはこちら
●カラーバーの見方【基本知識】
カラーバーとはディスプレイ右側についている色分けをされたカラーパレットです。
この画像はHELIX7 CHIRP SI GPS G2N

細かく色が分かれていますが、見方として上側が反応の強いときの表示されるカラー、下側が弱い反応の時に表示されるカラーです。
この反応の出た形や、色の違いにより魚かストラクチャーかを判断するポイントになります。
●魚の反応
魚の反応は大きく2つの判断する方法があります。
【形】→「へ」の字に反応が映る。
画像:HELIX7 CHIRP SI GPS G2N(河口湖)

この映り方はわかりやすい反応です。これは魚が一定の水深を横切ったり、魚がステイしている時に船が一定の速度で横切るとこのように映ります。釣りをしながらだと船の速度は常に一定ではない為、このような形で映ることは少ないかもしれません。
【色】→弱い反応の中に少し強い反応が出る。
画像:HELIX7 CHIRP SI GPS G2N(河口湖)

釣りをしながら魚の反応を見つける時は色を見ることで、判断がしやすくなります。上の画像では群れでまとまっており、弱い反応の中に比較的強い反応が見られます。
画像:HELIX5 SI GPS(亀山湖)

ボトム付近に出る反応はこの色の出方を見ることが大切になってきますが、沈んだゴミなどでもたまに似た反応が出ることがあるので判断は少し難しくなります。緑の丸がボトム付近に出た魚の反応です。
●ストラクチャー・立木の反応
【ストラクチャー】
ストラクチャーの反応は沈んでいる形状によって映り方が変わるため、「形」と「色」の2つで判断をすると分かり易いと思います。(ダウンイメージとの2画面で説明いたします。)
画像:HELIX10 CHIRP MEGA SI GPS G2N(高滝湖)

魚とストラクチャーを判断する方法として色の出方が重要になります。上の画像は赤丸で示した魚の反応に比べてストラクチャーは弱い反応の部分が殆どありません。これはストラクチャーが硬い物で、作られている為で、判断をするポイントになります。
【立木】
画像:HELIX10 SI GPS(亀山湖)

立木の場合は想像の通り、縦方向に長く反応が出るので「形」で判断できます。
ポイントは木の形状は縦に均一に伸びているわけではない為、所々反応が途切れます。
色の反応は強く出る場合もありますが、年月が経ち朽ちている物も比較的多いので反応としては弱く出ることが多いです。
また、枝が付いたままの立木は小魚の群れと間違えやすいです。(私も間違えます・・・)
その場合は「形」とボトム周辺がどのような反応が出ているのかを見てると判断が出来るかと思います。
反応は魚探の感度やボトムの硬さによっても反応の強さは変わるので、リザーバー等のボトムが硬いフィールドでは少し感度を下げたり、泥が堆積している様なボトムが柔らかいフィールドでは少し強く設定すると見分けやすくなります。ハミンバードを使用いただいている方はイメージング機能がついていますので、組み合わせることで判断しやすくなり、覚える近道になると思います!!
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HELIX5☛http://www.okada-corp.com/products/?p=8280
HELIX7G2/G2N☛http://www.okada-corp.com/products/?p=8277
HELIX9~12☛http://www.okada-corp.com/products/?p=8274
HELIX9~12MEGAシリーズ☛http://www.okada-corp.com/products/?p=8270
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2017.11.3
こんにちはハミンバードブログです。
関東では木枯らし1号も吹き、いよいよ冬なってきました。
魚も水深のあるディープエリアに移り始め、釣るのが難しくなってきますね!防寒対策もしっかりして魚探を駆使した釣りを楽しんでみるのも面白いかもしれませんね。
今回は前回ご紹介したイメージングのカラーパターンと琵琶湖で捉えたMEGAイメージ画像をご紹介いたします。
●カラーパターン
イメージングのカラーはDI、SIそれぞれ12種類あり、お好みのカラーに変更することが出来ます。偏光グラスのレンズや天候等に応じて変更するだけでなく、見る対象物によっても切り替えることで見やすくなります。
カラーパターンの使い分けは大きく分けて2通りに分けられます。
①地形変化やベイト等の魚を映したい場合
②イメージング機能で硬い部分を見る場合
この2パターンあります。
①の地形変化やベイト等の魚を映したい場合は、SI、DIカラーでは1~6と12が使いやすくなっています。
カラーパターン1
カラーパターン2

カラーパターン3

カラーパターン4

カラーパターン5

カラーパターン6

カラーパターン12

②イメージング機能で硬い部分を見る場合、下のかカラーパターン7~11が見やすくなります。
これは硬い部分の反応が別の色で表示されるためハードボトム等を探しながら釣りをする場合には使いやすくなっています。
カラーパターン7(硬い部分が白く抜けます)
カラーパターン8(硬い部分が赤く映ります。)

カラーパターン9(硬い部分が黄色く映ります。)

カラーパターン10(硬い部分がピンク色で映ります。)

カラーパターン11(硬い部分が朱色で映ります。)

ハードボトムに関してはAutoChartLiveのボトムレイヤー機能を使用することもできますが、岩や人工物等を探してシューティングでターゲットを狙う場合に有効になってきます。
①の使い方と②の使い方の時にそれぞれお好みのカラーパターンを覚えておくと、便利だと思います!!
⇓設定方法は前回の内容をチェックして下さい⇓
新利根川フィールドテスト Part2
●琵琶湖画像
今回はHELIX10 MEGAイメージングを使用した琵琶湖の画像をご紹介いたします!!
1枚目はこちら
この画像は沖島南の漁礁です。ブロック1つ1つが鮮明に捉えられています。

2枚目は北湖東岸の人工構造物です。
画像の左側に構造物が映っており形状や水中に伸びているポールの形状もハッキリと捉えています。

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2017.10.26
こんにちはハミンバードブログです。
富士山に初冠雪のニュースも届き、本格的に秋から冬になってきました。最近は朝晩の気温も下がり、体調を崩しやすくなるので気をつけたいですね。私は見事に週末風邪を引きました・・・
今回は前回に引き続き茨城県の新利根川で行ったフィールドテストの画像を紹介いたします。
⇓前回の記事はこちらから⇓
新利根川フィールドテスト画像
●3周波
最初に前回紹介した魚の群れの画像です。今回は周波数を切り替えて撮影してみました。
まずはサイドイメージ

MEGAイメージはご覧の通り鮮明に映ります。
455kHzでは広範囲を捉える事が得意なので、魚の形と影は映り難くなります。
800kHzになると捉える範囲が狭まりますが、大きな魚になると魚と影はしっかりと映ります。
使用するシチュエーションに応じて切り替えると効果が発揮されます!!
次にダウンイメージです。

ダウンイメージもサイドと同じように映りが変わってきます。
●カラーパターン
テストを行った当日は雨が降っており、比較的ローライトな状況で行いました。
ハミンバードではカラーパレットは「SIカラー3」が標準の設定になっていますが、この画面もお好みのカラーに切り替えることが出来ます。因みにSIカラー1は初期のサイドイメージモデルから搭載されているブルーです。
こちらが標準設定のカラーです。

当日は「SIカラー11」が見やすいカラーでした。
晴れた周りが明るい状況では標準のSIカラーが見やすいですが、今回は少し明るすぎるように感じました。このような状況では少しくらいブラウン系かSIカラー11のイエロー系が見やすいです。
(選び方は偏光グラスのレンズカラーと似ていますね!!)

このカラーで魚の群れを映すとこのように映ります。上の方には沈んでいるタイヤも映っています。

カラーパレットの切り替え方法
サイドイメージの画面でMENUボタンを1回押すと「SIカラー」表示が表示されます。

カーソルを合わせて右→もしくは左←を押すとお好みのカラーに変更できます。

変更したらEXITで戻れば完了です。

この「SIカラー9」は今回のテストでは暗すぎて良くわかりませんでしたが、個人的に好きなカラーパターンです。ハードボトムをサイドイメージで探す時は効果抜群です。ハードボトムが蛍光イエローで映し出されます!!
因みにこんなカラーもありますよ。
このカラーではハードボトムや魚は赤く映りますが、暗い為か当日は見難かったカラーです。

これがブラウン系です。これも薄暗いときは見やすいカラーです。

ハードボトムを探すのか、それとも魚や沈み物を探すのかによってカラーパターンを駆使するとより使う楽しさが増えますよ。
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2017.10.20
こんにちはハミンバードブログです。
最近は長雨が続き、さらには台風まで来ておりこのままシーズンが終わってしまうのではと心配しております・・・
今回は茨城県の新利根川で行ったフィールドテストの画像をご紹介いたします。
使用モデルはHELIX10 CHIRP MEGA SI GPS G2Nを使用しました。新利根川は全体的に水深が浅く、ハミンバードのサイドイメージの効果が発揮されました!!
まずはこちら
①沈んだタイヤ
上流に向かって流していくと 早速タイヤが沈んでいました。

新利根川にはタイヤの沈んでいる箇所がいくつもありました。

このようなポイントにはターゲットとなる魚が付きそうですね!!
②コンクリート護岸
続いてはコンクリート護岸を捕えた画像です。護岸の凹凸までMEGAイメージだと鮮明に映すことが出来ます。

この画像では護岸の途中に水門があり、護岸が始まる付近は大きく窪んでいます。
さらにりゅう等が沈んでおり一級ポイントの雰囲気が出ています。
MEGAイメージは左右20m位までが描写範囲になりますが、水中部分も出来るだけ映したかったので今回のテストではレンジを15mにして使用しました。新利根川では15mが個人的に見やすいと感じますよ!!
③水門
上流に向かうと、このような水門がありました。

この水門の先端が斜めになっておりますが、イメージ画像でもしっかりと映っていました。

イメージ画像では両側がしっかり映っており、水門の奥の方までしっかりととらえています。
サイドイメージの特性上硬い物の反応は明るく表示されるので、水門のゲートは明るく映し出しています!!

④魚の群れ
新利根川では水深が浅い為、
下の画像は魚の群れ捕えた画像です。丸で囲った部分がサイド・ダウンイメージと2Dに映っています。
この画像では恐らくハクレン?かと思われます


場所によっては大群で泳いでいました・・・
⑤真珠柵と魚
良くいかれる方はご存知の上流部にある真珠棚です。

サイドイメージではこのように映ります。右側の線上に伸びている影が柵のポールです。

ポールから少し離れた場所にボートがあるため水中には映っていません。
黄色の丸は魚が映っています。(他にも映っておりますが、見難くなるため丸を付けておりません。ご了承下さい。)
スピードと魚の向きが合うとこのように影が出ます。

次回は引き続き新利根川で試してきた内容をご紹介致します。
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